CCラボ2期「地域ビジネスの作り方」をテーマにまるもツアーを行いました！

こんにちは、CCラボ運営担当のてぃむです！
2018年7月17日(火)〜スタートしたCCラボ2期ですが、同年8月5日(日)に2期初の現地ツアーとして、まるもツアーを行いました。
テーマは「地域ビジネスの作り方」。

「CCラボって結局何やってるの？」「現地ツアーって何？」という質問をよくいただくので、まるもツアーの内容や参加者についてご紹介します！

※CCラボ(コワーキングコミュニティラボ)とは、千葉県富津市金谷のコワーキングコミュニティまるもを運営する(株)ponnufが2018年4月よりスタートした3ヶ月限定のオンラインサロンのこと。
コミュニティづくりやスペース運営を通して地方を盛り上げていくことに興味がある方を対象に、Facebookでのノウハウ共有やゲスト講師によるオンラインセミナー、現地ツアーなどを行なっています。

小規模コミュニティが複数形成されている、まるも周辺のシェアハウス案内

今回のプログラムはこちら。

参加者は7名ほど(途中参加含む)で、「コワーキングスペースを運営している」「コワーキングスペースを作りたい」という方が目立ちました。

お昼過ぎに弊社が運営している千葉県富津市金谷のコワーキングコミュニティまるもに集合し、まずはみんなでお昼を食べることに。

※「まるもってなに？」という方は、移住者は50人超え。人口1500人の町・金谷と日本全国の若者を繋ぐ場“まるも”とはの記事をお読みください。

やってきたのは、地元の新鮮な海鮮を堪能できる金谷食堂です。
観光客からの人気も高いため、土日は並ぶことも多いのですが、この日は運よくスムーズに入店することができました。

注文した料理を待つ間、お互いの活動や仕事について自己紹介。
実際に地方で活動している方や、東京で働いている方など、様々な方がいました。年齢も学生〜30代後半まで様々。
普段は集まることがないような、バックグラウンドの異なるメンバーなので、自己紹介だけでも盛り上がりました。

お昼を食べ終わったら、まるも周辺のスペース紹介ツアーのスタートです。

まるもの会員さんが住んでいるシェアハウスを何軒か回ったり、実際に住民の方の話を聞いたり…。
シェアハウスによって(特に管理人さんの方針によって)家全体の雰囲気や住民同士の関わり方、ルールが異なるので、みなさん興味津々でした。

ちなみに私も1ヶ月ほど前まで、まるもから徒歩5分もかからない位置にあるシェアハウス「ぱれっと」に住んでいたのですが、「ぱれっと」では管理人の子が毎日朝ご飯と夜ご飯を作ってくれていたので、住民みんなで食事をしており、とても幸せな日々を送ることができました。

ご飯は各自で済ませていてバラバラだけど、住民同士とても仲が良く、メンバーが変わらない(居心地が良くてみんな長く住む)家もあり、シェアハウスごとに小さなコミュニティができているのが面白かったです。

将来的にコワーキングスペースやゲストハウスなどのコミュニティスペースの運営を考えている方は、まずは小規模のシェアハウスなどで小さなコミュニティに所属してみると面白いかもしれません。

地方で年商3,000万円を達成するにはどんな事業を起こせば良い？
地域ビジネス講座

スペース紹介が終わり少し休憩をしたら、いよいよ今回のメインイベント「地域ビジネス講座」の始まりです。

弊社代表の山口(通称：池ちゃん)が、弊社で失敗した事業、成功した事業について、それぞれの売り上げや初期費用、失敗した理由・成功した理由などを包み隠さずプレゼン。

※弊社では現在、千葉県富津市金谷のまるも、千葉県いすみ市のhinode、山梨県都留市のteracoと、3つの拠点でコワーキングコミュニティを運営しており、1ヶ月移住間移住しながらフリーランスになるためのスキルやノウハウを学ぶ「田舎フリーランス養成講座」や、本記事にもなっているCCラボ、地域のコンサル事業など、様々な事業を展開しています。

CCLAB(コワーキングコミュニティラボ)のツアーに参加してきた✏️

池ちゃん（@ikechan0201 ）の講座がためになりすぎた🤦‍♀️

事業計画の作り方↓

✅目標は遠くに投げる
✅既存のビジネスを知る＋組み合わせる
✅仕事の素＋ターゲット＋アイディア=仕事の価値

日頃から考える力つけるぞ💪 pic.twitter.com/9nYTJfPa8w

— かーりー🕊ポジティブリーダー🌞 (@25karly25) 2018年8月5日

その後、2つのチームに分かれて地方で年商3000万の売り上げを作るには、どんな事業を起こせば良いのかワークショップを行いました。

今回の参加者の中に、今月から山梨県南部町の宿泊型コワーキングスペースの立ち上げに関わるかーりー(＠25karly25)、teraco(弊社で運営している7月にオープンしたばかりの山梨県都留市のコワーキングコミュニティ)のスタッフ兼、学生だけで運営するcafe sowersの店長くろしゅん(@kurosawashuuun)、がいたので、実際にその2人の地域・スペースで年商3,000万円を達成するためのビジネスプランを考えることに。

最後に、それぞれのチームで発表をし、池ちゃんからFBをもらい終了です。

「1,000万円は割とすぐ達成できるんだけど、3,000万円となると結構頭使うよね。」

という池ちゃんの言葉通り、「この事業じゃ全然稼げない」と言いながら両チームが発表したプランは、残念ながら3,000万円には届かなかったものの、年商1,000万円を軽く達成していました。

「地方＝稼げない」というイメージを持つ人が多いですが、「稼いでいる人が少ない＝ビジネスの種を見つけられている人が少ない」からこそ、チャンスや可能性がまだまだたくさん眠っているのです。

ツアー参加者・移住者の交流BBQ

講座が終わったら自由時間。
観光地としても人気の高い金谷を散策したり、まるもで作業をしたりと、各々好きな時間を過ごしました。

そして夜は、ツアー参加者・まるも会員(移住者)・田舎フリーランス養成講座(通称：いなフリ)受講生&講師のみんなで交流BBQ！
たくさん歩いて頭を使った後のお肉とビールは最高です。

招待制のオンラインサロン、Wasei Salonの長田さん(@SsfRn)も東京から足を運んでくださり、それぞれがお互いの活動について話したり、世間話をしたりと非常に有意義な時間となりました。

その後、一旦お開きとなり、宿泊するメンバーは弊社が企業の開発合宿用に建てた宿泊施設voidoで2次会を開催。

夜遅くまで楽しみました！

次回は

※CCラボメンバー以外の方もご参加いただけますが、参加費用がかかります。(ラボメンバーは実費のみ)
※CCラボ2期メンバーも、随時募集しています。

を開催予定です。

2日間でこれだけ複数のコワーキングスペースを、コワーキングスペース運営のプロと一緒に廻ることができるツアーはなかなかありません。
コワーキングスペースの立ち上げを考えている方、既に運営しているものの集客や今後の方針にお悩みの方は是非参加してください！

おまけ

次の日、8月6日(月)はCCラボ2期・ゲスト講師のRioさん(@rio3900)が札幌から遊びに来てくださり、前日から残ったラボメンバーでご飯に行きました。

※新卒で札幌ゲストハウスwayaを立ち上げたRioさんの詳しいプロフィールはこちらから。

「すべての人が心の中で「ただいま」と言える居場所をつくる。」という理念のもと、ゲストハウス以外にも宿内学童保育や北海道移住ドラフト会議など様々な事業・活動をしているRioさん。
理念を追うだけでなく、どのようにビジネスとして成り立たせているのか、為になる話をたくさんしてくれました。

福岡ツアーの後、9月16日(日)〜17日(月)は、Rioさんと一緒に札幌wayaツアーを開催予定です。オープン前のDIYには200人以上が参加したというwayaに泊まり、商店街や地域のキーマンさんと交流したり、Rioさんの経験に基づいた地域ビジネスのマーケティングについて講座を開いたりします。

こちらも、ゲストハウスの立ち上げ・運営に興味がある方、ローカルビジネスをグロースさせるためのマーケティング方法を学びたい方にとってかなり有意義で面白い内容になっているのでぜひ！

ツアーで多くの方とお会いできるのを楽しみにしています♪